作品を紛失したんじゃなくて、最初からなかっただけじゃん！！
「人生の最大のピンチ」は言い過ぎかもしれませんが、記憶に新しいピンチは表具屋から撮影のために預った作品の紛失騒ぎですね(^-^;
仕事の関係上、表具屋から作品（美術作品など）を預ってとある作業をするのですがある日上司から「〇〇さんという方の作品だけが返却されていない」という連絡が表具屋からあったと連絡を受けました。
まあ私は下っ端なので実際の作業はしていますが、最終的なチェックや梱包作業にはノータッチだったので「いや、知らんがな」と正直思いました。
それでも実際に作業した人間の1人として作品の捜索活動には参加しました。
しかし一向に作品は見つからず表具屋からは苦情と状況説明の電話が頻繁にきていました(;^ω^)
そして半日探しても結局見つからず「私を含む作業した人間たちにも責任がある」という話になったとき、表具屋からちょうど電話があり「ごめん、そもそもおたくに送ってなくて作品はうちに保管してあったわw」的な連絡がありました。
・・・(´◉◞౪◟◉) はあ！？
今でも覚えていますが、あの時は会社の全員が安堵と怒りの混じった表情をしていました。
そもそも最初に自分のとこから探すだろうに・・・最初から他人を疑ったことで自分たちを作品紛失の犯人から除外したのでしょうが、マジで勘弁してほしいと思いましたね(^^;)
まあそのあとで菓子折りを持って直接謝罪に来たらしいです。
しかしそもそも渡す側も受け取る側もしっかりと「誰の作品を何点受けとったのか」という一番大事な確認作業を、怠ったのが原因だったので担当営業は呼び出しをくらっていました。
不謹慎ですが内心「苦しめ苦しめ～」と思ってしまいましたw
みなさんも面倒くさいからと「確認作業」を怠ると、自分だけでなく周りもとばっちりを受けることになるということをお忘れなく！
ということで今週のお題「人生最大のピンチ」は「作品を紛失したんじゃなくて、最初からなかっただけじゃん！！」でした。
